パーティーDで学ぶこと

昨日は上尾バス研の勉強会、内容は「パーティーD」についてでした。

始めてパーティーDを見たときはA→B→Cに続く衝撃が走ったのを覚えています。

でもなかなか使いこなせなかった。何しろ12調を5指ポジションでグループごとに弾いていくことに私が慣れなくて慣れなくて。

でも生徒さん達の吸収は物凄く早い。しかも楽しそう。

パーティーDで学ぶこと

グループ2の調     DAE    
           シャープのつく順・調号の見つけ方
グループ3の調  DフラットAフラットEフラット
           フラットのつく順・調合の見つけ方
グループ4の調  GフラットBフラットB

 マイナー  メジャー5指ポジションの真ん中の指を半音下げる

8分休符 符点4分休符 ナチュラル mf mp  8分の6拍子 8分の5拍子 8分の3拍子  

実際、パーティーで12調を経験してからベーシックスで12調に入る生徒さんと、小学生になってからレッスンを始めたり、教室を変わってこられたりして初めてベーシックスで12調に入る生徒さんでは、楽しみ方がちょっと違うのかも?なんて思っています。

うちの教室に限ってのことかもしれませんが、パーティー上がりの生徒さんは気持ちのゆとりもあり、楽しんでいる様子が強く感じられます。ベーシックスからの生徒さんだって楽しんでいるけれど、「難しいもの」的にまじめに構えすぎている点が見え隠れもします。

私の理想はパーティシリーズをやってからベーシックスに入ること。最初からきちんと積み重ねていくと物凄い力をつけられるメソッドだと思います。

昨日はK先生が聴音&楽典パーティーからシャープのつく順とフラットのつく順の表を一緒にして持ってきてくださいました。

「これパウチして使うと便利じゃない」という声も上がり、早速ラミネーター出してきてパウチしてみました。

スキャン0001

生徒さん達には手の動作をつけてシャープやフラットのつく順を覚えてもらいます。皆身体を動かすことが大好きだから、1回でバッチリ覚えてくれます。この動きも大好きな様子。

昨日も小1のMちゃん、フラットのつく順グループ3に入ったところでしたので、楽しそうに手を動かしながら、レッスン終わっても玄関で呪文のように唱えてくれていました。

調合の見分け方も難しいんではないかな~なんて思うのはこちらの先入観で、子供達は真っ白だからす~っと入っていくんですね。身体で覚えた感覚は強い!!

これからもより良いバスティンメソッドの使い方、勉強していきたいと思います。

今日は帰国子女の体験レッスン。

まだ日本に帰国する前からお問い合わせ下さった。

とても楽しみにお待ちしています。

今日も張りきって元気にレッスンです

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